フェイスマスク

フェイスマスクの生産~1枚入り個包装マスクから中容量マスク(5~10枚入)、
大容量マスク(20~60枚入)まで多種多様に対応~

S-LABO 進製作所では、フェイスマスクの美容液づくりから充填、検品、包装、梱包、出荷を社内で一環して作っています。
ここではその製造工程の一部をご紹介します。

マスクシートの選定

フェイスマスクの使用感の決め手の1つとなる「マスクシート」には、様々な材質(コットンなどの天然繊維や、レーヨンなどの化学繊維等)があり、そのシートの質感は厚みや織り方によっても様々です。
またシートの形(顔型)によっても使用感は変わりますので、弊社では商品それぞれの特徴にあったシート、顔型を選定して採用しています。

進製作所のフェイスマスク生産工程

S-LABO進製作所では、生産されるフェイスマスクの製造工程を大きく6つに分けています。
それぞれの行程には必ず人が介入し、「眼で見る」「音を聴く」「直接触れる」「常に香る」に注意を払い、1つ1つ丁寧に手作りしています。
では具体的にその工程を見ていきましょう。

マスクシート型抜き・折り込み

マスクシート型抜き・折り込み

専用の顔型で抜いたマスクシートは、折り込みをしてパウチ袋にセットします。

美容液の製造

原料を計量

フェイスマスクの使用感の決め手の2つ目となる「美容液」は、化粧品用に精製した水をベースに、保湿成分や様々な美容成分を製品ごとに調合しています。製造する美容液のレシピ(処方)に合わせて正確に計量します。

商品開発は女性企画チームも参加

美容液のレシピは、商品開発を行う女性企画チームと製造開発の研究員が中心となって開発を進めます。
試作品は全スタッフでモニターし、使用感や香りなど、細かな意見も取り入れながら試行錯誤を繰り返してレシピを完成させていきます。

美容液の製造

商品によって最適なバランスで処方された美容液は適度に粘度があり、お肌への浸透速度や、保湿力、翌朝の肌の感触を想定し、敏感肌の方でも使えるよう細部までこだわって製造されています。

美容液充填・検品

◆1枚入り個包装タイプ

1枚入り個包装タイプの充填風景です。
自動機で1時間に3500枚のスピードで充填します。

目視確認

目視で傷、折れ、汚れ等がないか確認します。

液漏れ検査

手で上から押して圧をかけ、1袋ずつ液漏れしないか検査します。

◆中容量タイプ(5~10枚入)

中容量タイプ(5~10枚入)の充填風景です。
手作業で1袋ずつ丁寧に充填していきます。

圧着

ヒートシーラー機で袋を圧着します。

◆大容量マスク(20~60枚)

大容量マスク(20~60枚)の充填風景です。
手作業で丁寧に充填していきます。

液漏れ検査

専用の冶具を使い、腕で圧をかけて液漏れがないか1つ1つ確認します。

品質検査

完成した製品は菌検査などの品質検査後、出荷されます。